受け継がれる出陣の宴の味〜湫尾の光〜
武田義清・清光父子が遺した記憶が宿る
特別なお酒について知っていますか?
そのお酒こそ
純米酒「湫尾の光」です。
遡ること12世紀
平安時代末期に
当時の常陸国那賀郡武田郷
(現在のひたちなか市武田)を領して
武田信玄で有名な甲斐武田氏の始祖となりました。
そんな武田義清は出陣の前日に・・・
※この漫画はイメージです。
不動滝は、今もなお変わらぬ姿でこの地に豊かな水を与え続けています
その清冽な水は
日本酒造りに欠かせない存在として
蔵人たちに重宝されています
那珂川流域で育つひかり米もまた
この土地の気候と風土に育まれた逸品
水と米、この二つの出会いが
「湫尾の光」の味わいの基礎となっています
出陣を前にした武将たちが
想いを込めて酌み交わした
その時の記憶を今に伝える一杯として
作られました。
一杯、また一杯と重ねるうちに
私たちは歴史の重みと
伝統の深さを感じることができます
吉久保酒造が守り続けるこの純米酒は
特別な時間を演出する一献として
今日も多くの人々に愛されています
それは 水戸の誇りとして
そしてこの土地の歴史を物語る存在として
これからも語り継がれていくことでしょう

湫尾の光

酒客であった武田義清・清光父子は
甲斐へと旅立つ出陣の宴を
湫尾の杜の不動滝の名水と
那珂の流れで培われたひかり米とで造らせた
白酒で祝ったといわれています。
その白酒の風味をいまに伝える純米酒として
「湫尾の光」は誕生しました。
醸造元:吉久保酒造(茨城県水戸市)