2025年5月– date –
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【第2話】蟻は感じる。小さい、大きいは個性だと。
芋焼酎って、もっとクセの強いお酒だと思っていました。香りも独特だし、どこか“通好み”なイメージがある。 そんな自分の印象を、変えてくれたのが「蟻 芋」でした。 しっかりした味わいなのに、すーっと飲める。 はじめて飲んだそのときの驚きが、今も印... -
【第1話】小さな蔵が紡ぐ、大きな物語
「ちょっと変わった名前の焼酎があります。名前は、“蟻”。」 最初は、焼酎らしくないなと思ったけれど、ラベルの裏に書かれた想いを読んだ瞬間に、気持ちが変わりました。鹿児島県・大隅半島。この地で“蟻”という名前の焼酎を造っているのが、神川酒造とい... -
【第6話】マッカランに宿る、200年の哲学
なぜマッカランを飲むと「ただのウイスキーじゃない」と感じるのでしょうか。 その奥にあるのは、200年前から脈々と受け継がれてきた“哲学”です。 このシリーズでは、創業者アレクサンダー・リードの生き方と考え方をたどってきました。教師として、農夫と... -
【第5話】リードの哲学が今に息づく理由
マッカランの歩みをたどってきたこれまでの回では、創業者アレクサンダー・リードが持っていた価値観や姿勢に触れてきました。 「質を選び抜く」「信念を曲げない」 その想いは、彼ひとりのものにとどまらず、今のマッカランにも脈々と受け継がれて... -
【第4話】赤いチョークと“マッカラン”という名
ウイスキーの味わいは、単に原料や製法だけで決まるものではありません。 その背後にある「何を大切にし、どう選ぶか」という積み重ねが、ブランドの在り方を形づくっていきます。 マッカランという名や、赤いチョークの逸話は、その代表的な象徴です。今... -
【第3話】1824年 マッカラン蒸留所の誕生
スコットランドといえばウイスキー。いまやそう語られるこの地も、かつては“密造”が当たり前という時代があったのをご存知でしょうか。 その中で、アレクサンダー・リードが選んだその道は、やがて“信頼されるウイスキー”の原点となっていきます。 その始... -
【第2話】教育と自然から始まった、マッカランの原点
マッカランの創業者、アレクサンダー・リード。前回は、彼が自然とともに学ぶ教育者として歩んだ18年間の姿を見てきました。では、彼がなぜ教壇を離れ、大麦を育てる農夫の道を選んだのでしょうか。 教育から農業へ 一見まったく異なる道のように見えるこ... -
【第1話】教育者から始まったマッカランの物語
私が初めてマッカランを口にしたとき、「このウイスキー美味しい」と感じました。 それまで私はウイスキーをあまり好んで飲むタイプではなく、飲み屋さんでも避けてきた方でした。 ですが、マッカランを飲んでみて香り豊かでフルーツのような果実感があり... -
【スター・ウォーズ好き必見!】ジョージ・ルーカス監督が手がけた“スカイウォーカー・ヴィンヤーズ”とは?
「スカイウォーカー」と聞くと、多くの人がスター・ウォーズを思い浮かべるのではないでしょうか?実はこの“スカイウォーカー”という名を冠したワインが、カリフォルニアに実在するんです。その名も、「スカイウォーカー・ヴィンヤーズ(Skywalker Vineyar...
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